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カタンで勝つための戦略【中級編】 〜最初に頭を使え!〜

こんにちは、カタンで10連勝中のコーラペンギンです。

今回は勝つための戦略の中級編です。

初級編での内容を要約すると、

「とにかく都市化しろ!」

です。

 

colapengin.hatenablog.com

 

 

 

いろんな手段を使って都市化に繋げる話をしました。

「2:1港」だったり、「初期配置」だったり。

そんな話でした。

 

今回はもう少し複雑な説明をしてみようと思います。

 

 

勝つための戦略

優先順位を最初に決める。

初級編と同じ書き方ですが、今回は少し難しめの説明にします。

前に書いたのは「決まってる優先順位」をもとに

とにかく都市化を狙う配置。

をオススメしました。

 

けどそれじゃあやっぱりサイコロで出る数字だったり、どの物資が出やすいか。

と言ったようにアドリブが聞きませんよね。

毎回同じステージでやるわけじゃないんだし、物資の優先順位が変わることもあります。

まずはほとんど全部が同じような条件の場合の僕的な優先順位はこちらです。

 

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石を多少条件が悪くても狙いに行き、羊はよほど良い条件じゃなきゃとりません。

でもこの優先順位が狂うことももちろんあります。

例えばこんな感じのマップになった場合。

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このマップだったら僕の中での優先順位はこういう感じに変わるかなー。って感じです。

 

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レンガは羊よりはちょっと上だけど、まぁほとんど同じかなー。っていうくらいの位置ずけです。

なぜこのマップだと羊の優先順位が上がるのかというと、

羊が全然取れないからです。

でも一つだけ「9」という美味しい場所に羊があるじゃないですか。

だからそこの羊を抑えた人がほとんど独占できるわけです。

なのでこの優先順位です。

 

 

それに対して「木」「麦」は明らかに飽和しますよね。

数字が高すぎるので。

ただ都市化をしたいので麦は狙っておきたいなということもあり麦が取れるところにも配置したほうがいいです。

 

なので僕的には

「5木」「9羊」「10石」の場所を初手で狙いますね。

それが取れた場合は2手目は「麦」が取れるところです。

羊が取れまくるので、発展をしまくって「ポイント」「騎士力」「都市」の3つで勝利を狙う可能性もあります。

一軒も新しく物件を建てないという戦略です。

それだと物資が「石」「麦」「羊」の3種類ですみます。

「木」「レンガ」は交渉で使うなり、銀行で交換するなりしてスピード勝負を仕掛けるという戦略もありです。

 

物資3種類だけでも勝てる

3種類でかつ手順としては

都市2で4点、騎士力で2点、ポイントで2点

これで7、8点は確保できます。

あとは発展カードを引きまくれば

「街道建築」「発見」「独占」も出てくると思うのでそれを上手く使って開拓地を作れば1点

それを都市化して2点でゲームセットです。

ポイントが2点取れなければ最大交易路を奪うというのもありです。

道を作るだけなら3種類特化型でも結構簡単にできるので。

 

 

逆に無理だと思ったら2種類のタイプにすぐ切り替える。

もし「羊」のスポットが取られてしまった場合は、

羊はとりません。

諦めましょう。中途半端はいいことないです。

「2:1港」か「交渉」で手に入れます。

サイコロの7を出して手に入れるということもできますしね。

初期配置では捨てます。

 

その場合は逆に「木」「レンガ」をとりまくるという戦術にしても面白いかもしれません。

「8木」「10レンガ」「4麦」

「9木」「8レンガ」「3石」

らへんを狙うといいと思います。

 

「木」の港が「5木」「11石」と結構美味しいので木を狙います。

 

 

2種類特化で勝つ方法

一応こっちも書いときますね。

まずは物件を建てまくりましょう。

最低でも4つで4点、最大交易路で2点

これで6点は取れます。

 

3種類戦略と違って難しいのはこのへんなんですよね。

もっと家を建てることも可能ですけど、なんせ後から建てられるような場所の数字って中々出ない数字なんですよ。それに対して都市化は「6」「8」が出たら2枚もらえるようになるわけです。

2種類特化戦略なら「2:1港」は2つは抑えておきたいですね。

そして「2:1港」を上手く利用して都市化しましょう。

最低でも1つ。できれば2つ。

 

家が3つで3点、最大交易路2点、都市2つで4点、ポイントカード1つで1点

これで10点かなぁ。

例えば家を6個作って、そのうちの2個を都市化。最大交易路をとって10点。

家4点、都市4点、最大交易路2点。

発展カードを一回も引かない。サイコロ以外の運要素を失くすという戦略もありだと思います。

2:1港もとってるしかなり早くゲームを終わらせることも可能かもしれません。

 

 

ただまぁ僕は結構この戦略は苦手なので、「石」が取れるなら都市化を素早く狙うほうがいいとは思います。

安定が生まれるので。

めちゃくちゃ一気に資源が入ってくるので得点をとる幅が広がります。

 

 

発展カード、道を作るタイミング大事!

発展カードは引いてもすぐに使わないほうがいいことが多いです。

道ももしかしたら発展カードで「街道建設」が引ける可能性があるので、すぐに作らなくてもいいことが多いです。

ただ、サイコロの7や騎士で物資がなくなるというリスクももちろんあります。

あとは建てたい場所が他のプレイヤーとかぶっていたりする場合には道を先に建てておく事で相手の妨害をするということもできます。

 

その辺のバランスが難しいのでタイミングは自分で掴むしかないですが、

今回は「すぐに作る」という行為は悪手になる可能性もあるよ!

ということだけ覚えてもらえばいいかなと。

「作れるんなら作っとこう」と考える人も多くいると思うので。

 

あとは変に目立つと自分の陣地に「盗賊」を置かれる可能性が上がるので注意です。

 

 

 

中級編の戦略まとめ

中級者向け戦略4つ

・優先順位は最初のマップで変わってくる。

独占できそうな物資があったらそれを元に戦略を建てるべし!

・5種類手に入れようとしないでも3種類に特化でも勝てる。

「石」「麦」「羊」

・2種類特化で勝つというやり方もある。

「木」「レンガ」

・発展カードやアクションのタイミング大事。

いいタイミングになるまで動かないというのも手

 

 

一応これで今回の中級者向け戦術の説明は終わりです。

前回の初級編を一言で表すと

「とにかく都市化」

でした。

 

 

なので、今回の中級編も一言で表してみます。

「最初に頭を使え!」

です。

 

配置、数字をみて物資の優先順位を決める。

どれを優先して10点をとるかを最初に考える。

あとはそれを修正しながらなぞっていく作業です。

最初に決めたところで上手くは行かないことが多いです。

セオリーの「6」「8」が全然出なくて

「3」「12」といった本来全然出ない場所が連発で出ることもありました。

そういうことは最初に予想することはできないので、そうなってから考えれば大丈夫です。

中級者向け戦術では「最初でゲームが決まる。」という結論で終わりにしようと思います。

 

 

「最初に頭を使え!」

今回もマインドの話を最後にしようと思います。

カタンで勝てればそれでいい」という方はここで閉じてもらっても大丈夫です!

 

僕は基本的にすべてのものは繋がっていくという考え方です。

なので、今回は中級編「最初に頭を使え!」を現代社会に当てはめて書きます。

 

正直本当にこれがすべてだと思います。

例えば小学校から私立に通ってる子供もいるし、中学受験は高学歴を目指すなら当たり前にするかもしれませんね。

最初に人生を決める一番わかりやすい例です。

ただし、僕が思う公立中学のいいところは雑多なところです。

頭のいい人悪い人いろんな考えの人がいて面白いです。

まぁ今回はそこはいいです。

 

 

一番最初に考えなければいけないことは「常識を疑うこと」です。

小学校中学校高校大学社会人

この流れが正しいとされる日本人の常識的な流れだと思います。

公務員や大手企業に就職できたら手を叩いて喜ぶかもしれませんね。(周りが。)

 

でも国から義務とされてるわけじゃないですよね。

小学校中学校

ここまでは義務だと思います。

教育がないと何もできないので小・中の義務化という発想は素晴らしいと思います。

でも内容が最悪。

高校に受験をするための科目、授業。

高校に入ってからは大学に入るための授業、進路相談。

大学に入ってからは急に自由になって何をしていいかわからないから就職するための行動。

 

じゃあいつ社会について、お金について勉強するんでしょう。

自分でやるしかないです。

周りに期待しすぎるのは僕は辞めました。

非道と言われるかもしれませんが、裏切られるという前提で人と付き合っています。

 

教育が悪い。

教師が悪い。

政治が悪い。

 

国の悪いところなんか探そうと思えばいくらでも見つかります。

テレビも最悪でネガティブキャンペーンでもやってるんじゃないかってくらいネガティブ情報の嵐です。

だから「テレビもっと頑張れよ!」とテレビで国民を救うという未来も諦めました。

 

 

そもそも自分は何をしているのでしょうか?

「教育もっと力入れろよ!」

「やっぱこの国終わってるわ。」

 

と外から愚痴を言ってるだけの自分は何をしてるんでしょうか。

何もしてなかった。

普通にダラダラして1日を終えた。

 

そしてある時そのことに気づいてしまった。

自分は何をやってるんだろう。

人に文句ばっかり言って自分は何をしてるんだろうか。

自分に甘すぎるんじゃないか?

人に文句を言うならまずは自分ができるようになってからだろう。

 

そこで僕は決めました。

「他人には期待しない。」と。

頑張るのはごめんです。

なぜ今やりたいことを我慢して未来の自分のために頑張らないといけないのでしょう。

頑張った先に利益があると判断すればやりますよもちろん。

 

でも将来的に自分のためになりそうな事だけじゃ動いても損になるかもしれません。

今の感情を大事にするのがいいと思います。

 

そのためにまずは

「常識を疑う。」

「何がやりたいのか?何をするべきなのか?」

を最初に考える。

これが大事になってくるのかな?と思ってます。

 

まぁなんでも繋がっていくので、何をするかよりも今やってる事を生かす事を考えるのがいいんじゃないかな〜?と僕は考えてます。

 

カタンというボードゲームの戦略が現代社会を生きるために使えたり、こうやって記事を書くことに繋がってるわけですから。

 

基本的に日本で生きるならテキトーに生きてても大丈夫だと思います。

なんとかなりますよ。

死ぬことはないでしょう。

自分がやりたい事をやっていけばいいんじゃないかと思いますー。

今回は以上です!

 

 

結論としては

「最初に頭を使え!」です。

常識を疑うようになると本当に社会の見方が変わって常識通りに行動してる人が面白くなりますよ。自分の利益になるかが行動の基準の人の方が信用できるし。